発音は真似て学ぼう

イギリスやアメリカの政治家や、俳優などのように美しい英語を話すにはどうしたらいいかといえば、お手本となる話者の朗読、演説などをひたすら聴くことにあります。
英語の複雑な母音、子音などの音を完璧に理解するためには、音声学を勉強しなければいけませんが、普通の学習者がそこまでしなくても大丈夫ですし、音声学を勉強する以外にも有効な勉強法があります。

 

英語には日本語にはない音がたくさんあり、多数の借用語から成り立っているため、同じ系統の単語でも、アングロサクソン語からなる英語本来の語と、借用語のギリシャ語系、ラテン語系、フランス語系などで発音が違ったりして、絶対的な法則がありません。

 

これは学習者にとっては困ったものですがとにかく、これはこれで覚えるしかないのです。発音を上達させるためにはリスニングが最も有効なのは疑いようの無いところです。しかし、ただ聞き流すだけのリスニングでは十分ではありません。リスニングをする以前に英単語をたくさん覚えておかなければなりません。

 

覚えなければいけない英単語の数は何千個にもなり、気が遠くなりそうですが、基本中の基本なのでこれは避けては通れません。英単語を十分覚えたら、次は、オーディオブックなどの英語の朗読をひたすら聴き続けることです。

 

海外留学や海外旅行が出来ない人にとっては、これほど有効な勉強法はなかなかありません。お手本になる朗読を毎日何回も繰り返し聞くことによって、見様見真似で、自然と正しい発音が身についていることに気付くはずです。

英語を聴く努力をする

 日本人は、リスニングに苦手意識を持っていると言われていますが、それには、主に2つの理由が挙げられるでしょう。

 

 1つ目は、圧倒的に英語に触れる時間が少ないためです。CDが付属されている教材を使用したり、また最近ではインターネットの動画サイトなどで無料で英語に触れることができるため、これらを使用してできるだけ英語に囲まれる生活にするよう意識することが大切です。ただし、確実なリスニング効果を望むのであれば、日本語の訳が付いた音声教材を使用するべきです。それは、聞き取れないものをただ聞き流しているだけでは意味がないからです。
 英語が聞き取れないということは、そもそもその「単語を知らない」からなのです。それが2つ目の理由です。

 

 聞き取りの勉強法として、最も大切なことがこの「単語力の増強」にあります。たとえ、日本語での会話でも、自分が知らない単語は何度聞いても理解できないのと同様です。逆にいえば、知っている単語であれば難なく聞き取れるのです。

 

 たとえば、「ハロー」という言葉は、日本人なら誰でも、へたをすれば幼稚園児でも英会話でも聞き取ることができ、日本語で「こんにちは」と理解することができます。これは、「ハロー」という単語の意味をあらかじめ知っていたからです。「サンキュー」なども同様です。「サンキュー」も立派な英語であるのに、日本人のほぼ全員が理解することができるのです。

 

 このように、一つでも多くの単語を覚えることが、リスニングを向上させるために効果的な勉強法なのです。

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