英語発音のコツ:Lの発音編

 英語において日本人はLとRの音とを使い分けられない、と言われ続けてきました。私たちより大先輩の世代でもそうですし、今でもそうなのだから、難しい課題であり続けているのは確かです。確かにある言葉を発して、本人がLのつもりで言ったのに相手がRだと聞いたら、会話は成り立ちません。たとえば「light」「right」など。この二つの言葉は関係する領域がほとんどないので、正しく言い分けなくてはなりません。

 

 

 

 単独でLとあったら、口の中の形をこうします。つまり舌の先を上の前歯の根元につけてから押し出すように発音する。先の例では「light」と言う時に【ait】とだけ発声しても【lait】と言っているように聴こえる筈です。参考までにRの音は大げさに巻き舌で発音することは、ネイティブの人たちでもそれほど多くありません。Lの発音がきちんとできればRともうまく使い分けられます。

 

 

 

 しかし単語の発音は文字単位で練習してもうまくいきません。ローマ字26文字が組み合わされる訳ですから。ただ無条件にランダム、という訳ではなくてある傾向は見つけられます。その中でLの発音をどうするのかが課題になる筈です。

 

 

 

 一例を挙げましょう「little」ここでは「li」「tl」に注目します。前者は例によって舌の先を上の歯の根元に当てて押し出すようにすれば正しい音になります。後者は少し厄介です。間に母音がありません。この時には歯の根元から離れた舌をすかさず戻して「tl」を分けずに同時に音を出すようにすると、ネイティブの英語にぐっと近づきます。

 

 

 

 日本語にはない音をこのように順次整理して行けば、後は大量の聞き取りとシャドウイングで上達します。